シンポジウム・催し物等

■ シンポジウム・催し物等

令和3年度 全国大学附属農場協議会 教育シンポジウム
ポストコロナ時代における新しい農場教育の在り方とは

―オンラインと対面実習の活用方法を考える―

ちらし  要旨集

1.主 催:全国大学附属農場協議会
2.後 援:文部科学省、農林水産省
3.日 時:令和3年5月14日(金)9:00〜12:40
4.開催方法:オンライン【参加費無料】※ただし事前申し込みが必要

5.開催趣旨:
 近年、ICT 技術の著しい発展に伴い、農業分野では自動化、省力化、高精度化が進み、農場教育への導入も進められている。教育現場においてもデジタル化、リモート化が進み、オンライン授業の有用性が注目され、デジタルトランスフォーメーション(DX)化が進められている。この動きは新型コロナウイルスの影響により急速に拡大し、各大学ではオンラインツールの利用が当たりまえとなった。一方こうした動きの中で、直接対面・対話することの重要性も再認識されるようになった。大学附属農場では新型コロナウイルス感染防止対策のため実習の実施を自粛せざるを得ない状況が続き、各大学ではオンライン授業を導入しながら農場実習効果を高められるよう、授業実施方法を模索する日々が続いている。
 そこで今回のシンポジウムでは、大学附属農場で農場教育を実施するにあたり、ポストコロナ時代における新しい農場教育の在り方について考える。

6.プログラム:
T.開会の辞(9:00 〜 9:05)
  三石 誠司(全国大学附属農場協議会副会長/宮城大学教授)

■ 総合司会:三石 誠司
U.基調講演(9:05 〜 9:35)
 『コロナ禍における農場教育の意義』
  長尾 慶和(全国大学附属農場協議会会長/宇都宮大学教授)
V.特別講演(9:35 〜 10:35)
 1)『高等教育を取り巻く状況等について』
  廣末 賢太(文部科学省 高等教育局 専門教育課 教育振興係長)
 2)『持続可能な農と食の実施に向けた農業人材育成について』
  伊藤 直樹(農林水産省 経営局 就農・女性課 課長補佐)

    休憩(10分)

W.パネルディスカッション(10:45 〜 12:35)
  パネラー:小笠原英毅(北里大学講師) / 浅田 真一(玉川大学教授)
       山崎 将紀(神戸大学准教授) / 黒川 勇三(広島大学教授)
       阿部  淳(東海大学教授)
  《 座長:小倉振一郎(東北大学教授)》
X.総括・閉会の辞(12:35 〜 12:40)
  井澤  毅(全国大学附属農場協議会副会長/東京大学教授)


平成31年度 全国大学附属農場協議会 教育シンポジウム
~SDGsの達成に貢献する大学農場のフィールド教育~

ポスター  要旨集

1.主 催:日本学術会議農学委員会、日本学術会議農学委員会農学分科会、
     全国大学附属農場協議会
2.後 援:文部科学省、農林水産省
3.日 時:令和元年 5月10日(金) 13:15〜17:00
4.場 所:日本学術会議講堂  (入場無料)

5.開催趣旨:
農業は人類の生活の糧を担う産業であり、国連が策定した「持続可能な開発目標(SDGs)における飢餓の撲滅などに大きく貢献している。
農学は、農業の大規模化・効率化・省力化と共に、安全性や付加価値の向上、環境保護や動植物との共存による持続的な農業と食の実現などの観点で、農業の発展を支えてきた。
大学附属農場は、それを実現するための人材育成にとって極めて重要な実践的フィールド学習を担ってきた。
農学が、食料生産だけでなく、食品加工や流通、生命・ゲノム、環境、水資源・再生可能エネルギーなどに広がる中、附属農場における実習もその領域を広げてきた。
近年は、それらの様々な分野をボーダレスに結びつけ、持続可能な営みとして継続的に発展させるための実学教育としての役割も期待されている。
このような状況を踏まえ、農学教育の現状と大学附属農場がSDGsの達成に向けて果たすべき新しい役割を議論し、将来展望を図ることが、本シンポジウムの趣旨である。

6.プログラム:
総合司会:玉置 雅彦(全国大学附属農場協議会副会長、明治大学農学部 教授)

T.開会挨拶 (13:15)
大杉 立(日本学術会議第二部会員、農学分科会委員長、東京農業大学客員教授)

U.基調講演(13:25〜13:55)
SDGsの達成に貢献する大学農場のフィールド教育(仮題)
西脇 亜也(全国大学附属農場協議会会長、宮崎大学農学部 教授)

V.特別講演(13:55〜14:55、30分×2)
1)農学系教育を取り巻く状況等について(仮題)
加賀谷次朗(文部科学省高等教育局専門教育課 課長補佐)

2)持続可能な農と食に向けて大学農場に期待する多面的役割(仮)
松本真歩(農林水産省経営局就農・女性課 経営専門官)

ー休憩ー

W.教育講演(15:10〜16:25、25分×3名)
1)SDGsの実現に向けた農学教育の貢献
下野 裕之(岩手大学農学部 准教授、学術会議連携会員)

2)食教育におけるESDの視点からみた大学農場の実習効果
井元 りえ(女子栄養大学栄養学部 教授)

3)大学農場が育むグローカル人材
小松崎 将一(茨城大学農学部 教授・国際フィールド農学センター長)

X.パネルディスカッション(16:25〜16:55)
パネラー: 西脇亜也、井元りえ、下野裕之、小松崎将一
座長: 林 久喜(筑波大学生命環境系 教授)

Y.総括・閉会の辞(16:55)
柴田 道夫(全国大学附属農場協議会副会長, 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 附属生態調和農学機構長)


公開シンポジウム「農学教育の現状と大学附属農場等の果たすべき役割」の開催について

ポスター    要旨集


1.主催:日本学術会議農学委員会農学分科会、全国大学附属農場協議会

2. 日時:平成27年5月22日(金) 13:20〜17:00 

3. 場所:日本学術会議講堂

4. 分科会の開催:農学分科会開催予定(10:00〜12:00)

5. 開催趣旨:
 農学は人類の生活の糧を担う学問であり、大学附属農場は大学における農学教育にとってきわめて重要な役割を果たしてきた。現代の農学では、食料生産だけでなく、食品加工や流通、生命・ゲノム、環境、水資源・再生可能エネルギーなどを教育研究対象とするため、グローバルな視点と地域の特性に対応した実践力が必要となる。実践の科学である農学の教育には、教室や実験室だけでは不十分であり、大学内の農業現場である大学附属農場における高度に実践的な教育が不可欠である。しかしながら、先端科学に舵を切った農学の煽りを受けて人的予算的に縮小傾向となる大学附属農場も多く、農学教育の将来が危惧される現状となっている。その一方で、大学と大学附属農場が積極的な改革を行い、新たな農学教育の実践や共同教育拠点形成を行う動きも活発化している。
このような状況を踏まえ、農学教育の現状と大学附属農場等の果たすべき役割を議論し、将来展望を図ることが、本シンポジウムの趣旨である。

6. 次第:
開会(13:20)

T 開会挨拶 (13:20)
  大杉 立*(農学分科会委員長、日本学術会議第二部会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

U 全国大学附属農場協議会活動報告:「大学と農場」(13:25〜13:40 )
  田島淳史(全国大学附属農場協議会会長、筑波大学農林技術センター教授)

V 講演(13:40〜17:00)

1)農林水産省における食育の取組
  道野英司(農林水産省消費・安全局消費者情報官)(20分)〜14:20

2)大学で学ぶ農学とは?—農学分野の参照基準について−
  奥野員敏*(日本学術会議連携会員、農学分野の参照基準検討分科会委員、前筑波大学教授)(20分)〜14:40

— 休憩 10分 〜 14:50

3)中部高冷地域における農業教育共同利用拠点—高冷地野菜と畜産を組み合わせたフィールド教育− 
  濱野光市(信州大学農学部教授)(20分)〜15:10

4)農場と食卓をつなぐフィールド教育拠点 
  大山憲二(神戸大学農学部教授)(20分)〜15:30

5)九州畜産地域における産業動物教育拠点
  小林郁雄(宮崎大学農学部准教授)(20分)〜15:50
   — 休憩 10分 〜 16:00

W パネルディスカッション 〜17:00

X 閉会挨拶 (17:00)


第5回小学館「大学は美味しいフェア!!」
日時:2012年5月30日(水) - 6月5日(火)
 場所:新宿高島屋

講演会:
2012年6月2日(土)17:30 - 18:00
 演題:
  大学農場は美味しい!大学農場における食育
 講師:
  居城幸夫(全国大学附属農場協議会会長・宇都宮大教授)
  西脇亜也(全国大学附属農場協議会食育担当幹事・宮崎大教授)
 場所:
  新宿高島屋11階催会場、参加無料


パンフレット
(2012/05/28 掲示)

タイトル:「福島県の警戒区域内に取り残されたウシの活用の道を探る」
主催: 応用動物行動学会警戒区域内家畜保護管理特命チーム
日時:2012年4月22日(日) 13:00 - 16:00
場所:サンライフ南相馬
南相馬市原町区小川町322-1

Download PDF